20代の頃はなんでもなかった肌だったのに、30代を超えてからトラブルが増えた。
なんて方は多いですよね。
あまりアレコレ肌に塗りたくないですよね。
でも、紫外線が多くなる夏は、日焼け止めが必須‥。
なるべく肌に塗りたくないですが、紫外線はもっと悪なので、塗らざるを得ないんですよね‥。
そんな30代の敏感肌女子は、日焼け止め選びも慎重にならなければなりません!
今回は30代の中でも敏感肌で悩んでいる女性に、おすすめの日焼け止め商品を5つご紹介していきます!
Contents
30代の敏感肌は「日焼け止め選び」が重要!
30代になってからシミやシワが目立つようになった・・。
なんて方は多いです。
ふと鏡を見たときに肌の衰えを感じてしまいますよね(T_T)
30代の肌は、紫外線の影響でとても衰えやすくなっています。
今までのスキンケアにプラスして、エイジングケアが必要になるし、肌を刺激する日焼け止め選びも慎重に行わなければなりません。
30代の敏感肌の方は、特にこの3つが重要ですよ。
肌の刺激になる成分が配合されていないこと
敏感肌の方は、乾燥や外部からの刺激によって肌のバリア機能が弱くなっています。
なので、ほんの少しの刺激でも反応しやすいんです。
そのためなるべく肌に刺激を与えない日焼け止めを選ばなければなりません。
基本的にはスキンケアやメイク用品と同じで、「無添加・無香料・無着色」が基本!
特に「低刺激」と明記されているものがおすすめです。
また、UVケア対策成分もとっても重要なポイント。
「紫外線吸収剤」を使用していないものを選びましょう!
UVケア商品に使用されている成分は、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」がある。
【紫外線吸収剤】
紫外線を浴びたときに、肌の上で化学変化を起こすことで、紫外線を防ぐ。
肌の上で化学反応を起こすため、肌に大きなダメージを与える。
【紫外線散乱剤】
肌に塗ることで、鏡のように紫外線を反射する。
吸収剤と違い、化学反応を起こさないため、肌への刺激が少ない。
敏感肌は肌の刺激を避ける必要があるので、「紫外線吸収剤」が使われていない商品を選ぶことが重要!
保湿・美容成分が配合されていること
敏感肌は、化粧品や日焼け止めを長期間つけていると、だんだん肌が乾燥してきます。
「かゆみがでてきた」なんて方も多いのでは?
特に、ジェルタイプで伸びの良い日焼け止めは注意!
肌から水分を奪ってしまう「エタノール」が大量に含まれていることが多いんです。
乾燥による肌トラブルを避けるためにも、「保湿成分」が含まれているクリームやミルクタイプのものを選ぶのがポイント!
また肌のケアができる「美容液成分」を含んだ商品は、日焼け対策しながらスキンケアもできちゃうのでオススメですよ♪
特に30代の敏感肌にうれしい保湿・美容成分はコレ!
保湿成分
- コラーゲン
- セラミド
- ヒアルロン酸など
美容成分
- ビタミン類
- ビタミンC誘導体
- グリチルリチン酸ジカリウム
- アスコルビン酸など
簡単に落としやすいこと
日焼け止めを使用した後は、しっかり洗い流す必要があります。
でも、日焼け止めって肌との密着力が強い商品が多いんですよね。
何度も塗り直す必要がないので嬉しいのですが、逆にすっごく落としにくくなっています。
そのため、強く洗う必要があり、刺激が強いクレンジングを使うことで肌への負担も大きくなります。
紫外線を防いでくれていた日焼け止めが、かえって肌の負担を招く原因なんて意味がありません。
遠足は帰るまでが遠足。
日焼け対策は、落とすまでが日焼け対策です!!
敏感肌の方は石けんやお湯などで、簡単に落ちる日焼け止めがおすすめ。
パッケージに「簡単に落ちる」なんて書いてあるものでも落ちにくい商品があります。
商品を選ぶときは口コミも参考にするのが重要ですよ。
30代の敏感肌女子におすすめの日焼け止め5つはコレ!
それでは、上記選び方を元に徹底厳選した30代の敏感肌にオススメの日焼け止め5つを紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね♪
安いのに美容成分をしっかり配合!キャンメイク ジューシーグロウスキンベース
キャンメイク ジューシーグロウスキンベース 01 ベージュ(20g)
ジューシーグロウスキンベースは化粧下地ですが、UVカット成分が含まれているので日焼け止め効果も期待できます。
日焼け止めを別で塗る必要がないので、とっても楽ですね!
30代女性の肌を優しくいたわりケアしてくれる、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が約80%も含まれています。
無香料・アルコールフリーなのも、敏感肌にとっては嬉しいですね!
プチプラでコスパがよいという点も見逃せません♡
敏感肌でも安心の成分? | ○ |
保湿・美容成分は配合されてる? | ◎ |
簡単に落とせる? | ○ |
SPF/PA | SPF40・PA++ |
ジューシーグロウスキンベースのおすすめポイント
3種類の繊細なパールと美容液成分を80%配合
1本で日焼け止め・クリーム・美容液・下地・ライトファンデーション(またはコントロールカラー)の5役
美容液成分がたっぷりと入っているので、日中の肌ケアもバッチリ♪
カラーはベージュとピンクの2種類があり、ベージュはファンデーション代わりにも使用できます。
ピンクはコントロールカラーとして使用するのがオススメ。
容器から取り出したときはやや硬めなので、体温で軽く温めてから使うとのびが良くなりますよ。
超低刺激だから日常使いのできる日焼け止めクリーム 【ロベクチン プレミアムUVディフェンス】
ロベクチン プレミアムUVディフェンスは、30代の敏感肌にもやさしい日焼け止めです。
肌に刺激を与える成分を極力排除し、UVカット成分には紫外線散乱剤を使用。
肌をケアする美容成分も、天然由来成分を使用するこだわりようです。
使用感もとってものびやすいので、ムラや白浮きしにくく、石けんで落ちやすいのもポイントです!
UVケア成分も「SPF50+ / PA+++」とかなり強力!
刺激が少ない紫外線散乱剤を使用しているので、紫外線を強力にガードしつつお肌も守ることができるのが特徴です♪
敏感肌でも安心の成分? | ◎ |
保湿・美容成分は配合されてる? | ◎ |
簡単に落とせる? | ◎ |
SPF/PA | SPF50+ / PA+++ |
プレミアムUVディフェンスのおすすめポイント
ミネラル成分100%の紫外線散乱剤を使用
5種類の天然由来の美容成分
7つの刺激フリー
紫外線散乱剤は100%ミネラル成分なので、肌に優しいのに肌へのダメージも弱い!
美容成分には「スベリヒユエキス」「ミツロウ」「ツボクサエキス」「アロエベラ葉水」「パンテノール」といった、保湿や肌トラブルをケアする成分を配合しているのがポイント!
プレミアムUVディフェンスでは、肌に刺激を与える7つの物質を取り除いています。
- 紫外線吸着剤
- アルコール
- 石油系の界面活性剤
- パラベン
- オイル
- 人工香料
- 発がん性物質
低刺激なので赤ちゃんも使用可能♪
それくらい肌に優しい商品なので、30代の敏感肌の方にもおすすめな日焼け止めなんです!
フレグランスUVスプレー【Le ment(ルメント)】髪・肌に使える
ルメントフレグランスUVスプレーは名前からも分かる通りフレグランス効果もプラスされたUVスプレー。
最大の特徴は、肌だけでなく髪にも使えちゃうこと!
実は、頭皮はもちろん髪も紫外線で日焼けしています。
よく染めてないのに「髪染めた?」なんて言われることないですか?
実は、髪の毛が日焼けすると赤茶っぽい色に変色してしまいます。
髪の変色だけでなく、紫外線は髪の毛の内側から破壊します。
その結果、キューティクルが劣化し「枝毛」「パサツキ」などの症状が現れるんです。
髪の日焼けを防ぐためには、UV対策が必要だったんです!
ルメントフレグランスUVスプレーは、スプレータイプだから髪にも使いやすく、ウォータープルーフ仕様なので、汗で落ちにくい!
UVカット成分のレベルも国内最高基準なので、長時間屋外にいても紫外線からしっかり守ってくれます。
しかも30代敏感肌には嬉しい植物由来のオイルやエキスを使用しています。
UV対策しながら保湿もエイジングケアもコレ1本でOK!
ウォータープルーフなのに、簡単に落とせるのもGOODですね♪
ただし、スプレータイプの日焼け止めは、ムラになりやすいので注意してくださいね。
敏感肌でも安心の成分? | ○ |
保湿・美容成分は配合されてる? | ◎ |
簡単に落とせる? | ◎ |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
Le ment(ルメント)フレグランスUVスプレーのおすすめポイント
ルメントのおすすめポイントは、以下の4つになります。
エイジングケア成分も含まれている
クリア処方なので白浮きしない
4つの刺激成分フリー
さわやかな香り付き
ルメントには、保湿や保護・整肌成分だけでなく、「エイジングケア成分」が4つ含まれています。
エイジングケアは年齢に合わせた肌のお手入れのこと。
30代になって肌の老化が始まってくると、今までのケアにプラスして老化を防ぐケアも大切になる。
ルメントフレグランスUVスプレーには、「シン-タックス」「シン-ハイカン」「加水分解酵母」「加水分解コンキオリン」といった4つのエイジングケア成分が含まれています。
スプレーは透明なので、白浮きする心配もありません。
しかも「パラベン」「エタノール」「鉱物油」「合成着色料」の4つの刺激成分を取り除いているので、肌への刺激が低く敏感肌の人におすすめです。
フレグランス成分として、レモン&アップルやミュゲ、ライラック、ウッディムスクなどを調合した清涼感のある香り付き。
日焼け止め独特な嫌な臭いがしないんです。
ただし、香料に過敏に反応する方は注意してくださいね。
赤ちゃんにも使える!キュレル UVローション
「赤ちゃんにも使える」が売りの日焼け止めです。
なので、敏感肌でも安心して使用できます♪
植物由来の潤い成分を配合しており、肌を乾燥から守ってくれます。
肌の保湿や柔軟性に重要なセラミドをサポートする成分も配合しています。
テクスチャは乳液タイプで、伸びがとっても良く、しっとりとした使い心地です。
注意点は、保湿・美容成分の配合が少ないことと、少し落ちにくいこと!
敏感肌でも安心の成分? | ◎ |
保湿・美容成分は配合されてる? | ○ |
簡単に落とせる? | △○ |
SPF/PA | SPF50+ PA+++ |
キュレル UVローションのおすすめポイント
キュレル UVローションのおすすめポイントは、以下の4つ!
4つの刺激成分フリー
アレルギーテスト済み
敏感肌でのパッチテストずみ
ノンコメドジェニックテス済み
「無香料」「無着色」「紫外線吸収剤」「アルコール」なので、肌に優しい!
さらにアレルギーや敏感肌でのテストもクリアしています!
「ノンコメドジェニックテスト」って、あまりなじみのない言葉でなんだろう?と疑問に思う方もいますよね。
ノンコメドジェニックテストとは、商品を実際に人間の肌で試して、コメド(にきびができる手前の状態)ができやすくなるかを試すテストのこと。
テストに合格した商品のみ「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されますが、使用した人全てにコメドがでないことを保証するわけではないので注意。
最高レベルの紫外線対策!なのに低刺激UVシールドEX
紫外線吸収剤を始めとした、刺激成分を3つ除去。
お肌にも優しいのが特徴です。
白浮きしにくく、ウォータープルーフなので汗や水で落ちにくいのに、石けんで簡単に落とすことができるのも嬉しいポイントですね。
一方、保湿成分として「ヒアルロン酸」が配合されていますが、今回ご紹介した商品の中では、一番保湿・美容成分が少ないです。
敏感肌でも安心の成分? | ○ |
保湿・美容成分は配合されてる? | △ |
簡単に落とせる? | ◎ |
SPF/PA | SPF50+ PA++++ |
UVシールドEXのおすすめポイント
UVシールドEXをおすすめするポイントは、次の2つです。
- 3つの刺激成分を除去しているので低刺激
- 光アレルギーテストずみ
UVシールドEXは無香料、無着色、さらに紫外線吸収剤を使用していないので、肌への負担が少ないです。
またパッチテストや一般のアレルギーテストの他に、「光アレルギーテスト」も行っているのが特徴。
光アレルギーは「光線過敏症」「日光アレルギー」ともいわれている。
文字通り、「光」がアレルゲンとなって起きる症状で、光が当たった部分に水膨れや赤み、かゆみなどの炎症が起きる。
元々光アレルギーがなくても、日焼け止めや化粧品、薬剤などの成分によって引き起こされることもある。
アレルギーテストを行っている商品は多いですが、光アレルギーテストまで行っている商品は以外にも少なめ。
肌が疲れて加齢が目立つようになってくる30代の敏感肌は、徹底したテストを行った商品なら安心して購入できますね。
効果を高める日焼け止めの正しい使い方
日焼け止めの効果をきちんと実感するためには、正しい塗り方も大事。
手に取ったものを、そのまま顔全体に塗っている人が多いですよね。
でも、顔と腕や脚とでは塗り方が異なるんです。
日焼け止めの正しい塗り方
日焼け止めの塗り方は、顔と腕や脚などの他部位で異なります。
今年の夏までに、塗り方をしっかりマスターしておきましょう!
顔の場合
顔の場合は、クリームタイプなら大きなパール2コ分の量、液状なら500円玉1枚分くらいの量を手にとります。
そして「おでこ・両ほほ・鼻・あご」にぽんぽんと置いていき、指を使って全体に広げていきます。
このとき、小鼻や首の後ろ、まぶたはムラになったり、塗り忘れしやすいので注意!
顔意外の部位の場合
腕や脚、背中など顔意外の部位に塗る場合、直接容器から塗布する場所に、直線に日焼け止めを乗せます。
そのあと、手のひらを使って、らせんを描くように優しく伸ばします。
日焼け止めを使うときのポイント4つ
間違った使い方は、効果が弱くなるどころか肌荒れにも繋がります。
日焼け止めを使うときには、以下の4つのポイントに気を付けましょう!
ムラにならないよう気を付ける
まず日焼け止めは「ムラなく塗る」のがポイント。
塗りムラがあると、部分的に日焼けをする斑焼け状態になってしまいます。
正しい塗り方で、塗りムラを防ぎましょう。
こまめに塗りなおす
次に、外出時はこまめに塗りなおすこと。
特に夏場は汗で日焼け止めが流れてしまいやすいですし、海水浴やプールでは水に触れることで日焼け止めが流れてしまいます。
メイク直しのついでや、水から出たタイミングで、日焼け止めの塗りなおしをしましょう。
具体的な時間の目安は、一般的に2~3時間ごととされています。
肌質にあったものを選ぶ
さまざまなメーカーから日焼け止め商品は発売されていますよね。
最近は技術が向上したこともあってか、肌トラブルが起こりにくい商品が多いです。
でも、残念ながらゼロとはいえません。
長時間、肌につけるものなので、トラブルを起こさないためにもあなたの肌質に合った日焼け止めを選ぶことが重要です。
使用後は綺麗に落とす
ウォータープルーフタイプのものだと、専用のクレンジングを使っても落ちにくい場合があります。
肌に残った日焼け止めは、肌荒れなどの原因になります。
日焼け止めを落とすときはいつもより時間をかけてでも、丁寧に洗い流すようにしましょう。
最近では飲む日焼け止めもある
最近では飲む日焼け止めなるものがありますよね。
特に、こんな方におすすめですよ!
- 日焼け止めの独特な使用感が苦手
- 日焼け止めを塗るのを忘れてしまう
- 塗りなおしする時間が取れない
- どうしても日焼け止めを使うと肌が荒れる
飲む日焼け止めは、体の内側から日焼けしにくくなる肌をサポートしてくれるサプリメントです!
価格は塗るタイプよりも高価ですが、飲むだけなので塗りなおしする必要がありません!
また肌につけないので、敏感肌の人でも安心して使用することができるのが特徴です。
塗るタイプと飲むタイプを併用すれば、より紫外線対策効果をUPさせることができます。
塗るタイプが面倒、どうして肌に合わないという場合には、飲む日焼け止めも検討してみてはいかがでしょうか?